スクーターのサブスク「HELLO SCOOTER」

スクーターのサブスク

定額制で使い放題になるサブスクサービスは若者を中心に人気です。
今ではいろいろなジャンルでサブスクサービスが導入されています。
今回紹介するHELLO SCOOTERは、スクーターのサブスクバージョンです。

ハローサイクリングというシェアサイクルを日本全国200ほどの市町村で展開している業者が運営しています。
2019年の9月20日からサービス開始しました。

HELLO SCOOTERのメリットとは?

HELLO SCOOTERは使い勝手のいいサービスとして、すでに注目を集めています。
まず乗り捨てが可能なところが魅力です。
つまり借りた場所と返却する場所が異なっても問題ありません。
いちいち戻らなくてもいいというのは、人によっては重宝するでしょう。

何も準備しなくてもスクーターが借りられるのもメリットです。
ヘルメットについても用意してくれるので、マイヘルメットを持っていく必要はないです。

しかし中には「使いまわされたヘルメットを使うのは…」と気になってしまう人もいるでしょう。
そのような人のためにシャワーキャップを用意しています。
ダイレクトにヘルメットをかぶるわけではないので、衛生面のケアもしっかり行き届いています。

HELLO SCOOTERの利用方法について解説

HELLO SCOOTERでスクーターを利用するためには、専用のアプリをスマホにダウンロードしましょう。
この時メルアドとクレジットカード情報、免許証を登録しなければなりません。

免許証は表裏の写メをとってデータをアップロードします。
免許の審査に最大36時間かかるので、登録した当日にスクーターを借りるのは難しいです。
前もって登録手続きだけは済ませておきましょう。

全ての登録手続きが完了すれば、アプリから手続きができます。
マップで利用するステーションを探してアイコンをクリックしましょう。
すると店舗情報が掲載されるので、問題なければ「予約する」をタップします。

プランを選択し、借りたいスクーターを選びましょう。
スクーター情報は詳細に掲載されていて、ガソリンの残量や走行可能な距離の目安などが表示されます。
予約手続きが完了すると、そこから1時間以内に借りにステーションへ行きましょう。
1時間以上経過すると自動的にキャンセル扱いにされてしまうので注意しましょう。

あとは予約したスクーターがあるか、ナンバーで確認しましょう。
そして予約終了時刻までにステーションに返却するだけです。

今後は広く展開する予定

HELLO SCOOTERは当初新宿や目黒、新橋と東京のエリアに限定してサービス開始しました。
しかし今後エリアを拡大していく方針だと言います。

サービス開始当初は50~100台程度で運営を始めるそうです。
安定したニーズが得られれば、利用できるバイクも増やしていくというのでお得にスクーターに乗れる時代が近く来るでしょう。