今後の車両購入が変わるかも?
現在のところは車に限られているようですが、オンラインで車の注文ができるというサービスをBMWが初めています。
BMWの新サービスとして提供されているのは、オンラインで新車の購入が可能になるというBMWリテールオンラインです。
オンライン上でお好みの車種を選択し、数回クリックをするだけで理想のBMWの車をオンラインで注文できるというスマートさが注目されています。
場合によっては試乗の予約を入れたり、下取り車がある場合や支払い方法の選択なども行うことができ、24時間いつでも好きな時にオーダーを入れることが可能になります。
今後は更に使いやすいように仮想現実や格調現実の技術を積極的に採用することで、実際に販売店で実物をご覧にならなくてもわかりやすいようになることが予想されています。
今までBMWの車を運転していた方ならある程度乗り心地を判断できるかもしれませんが、バイクに関しては実際にまたがってみて足つきなどの操作性を確かめてみないと正確な判断ができないことも予想できるため、ユーザーのニーズは得にくいかもしれません。
BMWの担当者は自信アリ!
新サービスのBMWリテールオンラインをイチオシしている担当者の話によると、このサービス内容にはかなりの自信を持っているように感じられます。
全ての車種を購入したり、リース契約をオンラインで簡単に行えるようになったことで、新たな顧客獲得に自信を持っているようです。
オンラインサービスならではのメリットとして、BMWのアドバイザーと直接ライブチャットでリアルタイムにやり取りが実現できること、販売店へメッセージを送ることでリアルタイムのサポート体制が整うことなどがあげられます。
確かに今までにはない、ユーザーにとっては利便性の良いサービスといえるでしょう。
今までBMWをこよなく愛して運転し続けてきたユーザーはもちろんですが、BMWに興味を持っていなかったという人も便利なサービスを提供していると知れば興味を持ってくれるはずです。
当初は実際に購入する意思がなかった方でも、アドバイザーとのやり取りを重ねているうちにBMWの魅力に惹きつけられて強い興味を持ち購入意欲が増すことも予想されます。
従来の販売店でお客様が来店するのを待つという姿勢ではなく、お客様自身が興味を持ってアプローチをしてくれるという意識の変化が生まれることが大きなメリットになると言えます。
BMWの取り組みをきっかけにして、他のメーカーでも同様のサービスを提供するようになるのかは未定の段階ですが、将来的には同様のサービスが提供されるようになってもおかしくないと考えられます。
次世代の新しい車両販売の形として、先陣を切った形でBMWが一歩リードしていると言えるでしょう。