鈴鹿8耐、ヤマハ2年連続の優勝!

鈴鹿耐久レースでヤマハ2勝

バイクレーサーの憧れとも言えるのが、鈴鹿8時間耐久レースです。
8時間のレースを行い、八時間でどれだけ走ることが出来たかの距離を競い合う、知名度の高いレースとして知られています。
八時間、チーム3名で走り続け、距離を競い合う熱い戦いです。

そんなバイクレーサーの憧れとも言われている鈴鹿レースで昨年度、ヤマハ乗りチームとして知られている、YAMAHA FACTORY RACING TEAMが二連覇を達成しました。
ヤマハマシンによる二連覇達成は何十年ぶりの偉業で、今後のヤマハバイクへの注目度が高まっています。

YAMAHA FACTORY RACING TEAMは、中須賀選手、エスパルガロ選手、ロウズ選手の三名から構成されているチームです。
周回数はなんと、218周をも記録し、二位のチームとも非常に大差をつけての優勝となりました。
3位とは一周以上もの差をつけての優勝となりますので、やはり非常に優れたチームと言えるでしょう。

ヤマハの強みはそのパワー

ヤマハバイクの強みは、なんといってもそのパワーです。
ヤマハのバイクはロードレースを中心としたレースに特化しているバイクと言っても過言ではないほど、非常にパワフルな走りが特徴的だと言えるでしょう。

また、ただパワフルさがあるだけではなく、オフロードでもスイスイ進む、その機能性の高さも注目のポイントです。
どのようなでこぼこ道でも瞬時に対応してくれるその機能構造は、バイクの中でも随一のもの。
非常に高性能な機能を兼ね備えた、レース向けバイクと言っても過言ではないでしょう。

他にも、ヤマハチームが高順位を記録!

二連覇を達成した一位のヤマハチーム以外にも、ヤマハチームはとても良い成績を出しています。

4位には、ブロックパークス選手を始めとした、YART Yamaha Official EWC Teamがランクイン。
214周をも記録し、好成績を収めました。
また、ランクイン入りを果たしたヤマハチームは数多く、いずれのチームも非常に良い戦いを繰り広げ、ファンを圧倒したと言えるでしょう。
ヤマハバイクの戦いは見ているだけで胸が熱くなると、ファンの中には涙を流す方もいたそうです。

鈴鹿耐久レースの二位以降は?

鈴鹿耐久レースの二位以降の順位は、二位にKAWASAKIバイク、三位にはSuzukiバイクがランクインし、いずれも好成績残しています。
また、それ以降も、SUZUKIやKAWASAKIはもちろん、HONDAバイクチームなど、レースバイクとしては高性能なバイクチームが目白押し。
いずれのバイクチームもベストを尽くし、非常に大興奮な戦いであったと言えるでしょう。

鈴鹿耐久レースは通常のレースとは異なり、8時間の時間制であることが大きな特徴です。
ただ早く走れば良いというわけではなく、機能性や運転手の力量も大きく試されてくる、非常に熱い戦いと言えるでしょう。