モデルチェンジしたホンダ「フォルツァ」の新バージョン

ビッグスクーターブームに乗って

ホンダからフォルツァが発売されたのは2000年のことでした。
ちょうどそのころビッグスクーターブームがピークを迎えてきて、各メーカーこのジャンルのバイクを市場に投入していました。
ホンダが満を持して投入したモデルこそが、このフォルツァでした。

2021年2月1日、ホンダでは新型のフォルツァの写真を解禁しました。
今のところスペックや価格、実際に発売日などは未定となっています。
しかしフォルツァのファンの方にとっては無視できない情報でしょう。

2018年からさらに進化

フォルツァの直近のフルモデルチェンジは2018年のことでした。
メカニズムやスタイリング、基本的なところからすべて見直されました。
このため発売当初「新世代モデル」と呼ばれることもしばしばでした。
ここから2021年バージョンはさらなる進化を遂げるのではないかと期待されています。

新型フォルツァの情報として、フォルツァ350というヨーロッパ向けに発売されている車種をベースにしているようです。
それの排気量250ccバージョンになると見込まれています。

eSP+というエンジンが新たにラインナップされているようです。
環境に配慮したエンジンで、パワーも十分に担保されています。
吸気効率を向上させ、フリクションをさらに抑制することでエコでありながらパワフルな走りを堪能できます。

フォルムの見直しも

デザイン面でも新型フォルツァは改良が加えられているようです。
フレームやラジエーターの見直しを徹底することで、安定感のある走りが可能になりました。
ハンドリングも軽快な感じに仕上がっているので、ストレスレスな走りができるでしょう。

実用性の高さも新型フォルツァの魅力の一つになりそうです。
シート下には大容量収納スペースがあるので、買い物の時なども重宝します。

さらに電動スクリーンは従来と比較して、40mmも高さの調整幅が拡大されました。
USBソケットなども内蔵されているので、より現代生活にマッチした仕様に仕上がっています。

発売が待ち遠しい新型フォルツァ

新型フォルツァの全容はまだはっきりしないところもいろいろとあります。
しかし機能性とスポーティさがバランスよくマッチしたモデルになりそうだと、早くも業界では高く期待されています。
デザイン性も見直され、フロント部分などはさらに洗練された印象に仕上がっていると言われています。

新時代のビッグスクーターとして、完成度の高いバイクに作られていると見込まれます。
現在のところ、まだ写真による発表にとどまっています。
いつになれば、より詳しい情報が表に出てくるのか、ビッグスクーター好きにとってはたまらない器官になりそうです。