PCXの新モデルが登場
ホンダでは2021年1月28日から新型のPCXシリーズを発売しました。
その中の一つに、PCX e:HEVがあります。
これは今まで販売されてきたPCXハイブリッドの進化バージョンに当たるモデルです。
スペックで注目されるポイントはACGスターターです。
こちらを駆動アシスト用モーターとして利用しています。
ハイブリッドシステムの基本的な構造については、先代のPCXハイブリッドのものを採用しています。
モードの切り替えができるのも特徴の一つです。
標準的で快適に運転できるDモードとアシストが協力でスポーティな走りを堪能できるSモードの2種類が搭載されています。
タイヤはフロントが14インチ・リア13インチのものが採用されています。
24リッターの収納スペースもありますので、買い物などの普段乗りにも活用できるバイクです。
視認性の高いメーター
PCX e:HEVに搭載されているディスプレイですが、視認性に優れています。
中央に速度が出るレイアウトになっていますが、数字が大きいので一目見ればその時点の速度をすぐに確認できます。
メーター類のディスプレイは、基本的にガソリン車と同じです。
しかしセンターの部分にはバッテリー残量系があるのは大きな違いです。
その他にも左側にはライディングモード、右側にはアシストレベルが表示される内容になっています。
あまり複雑ではないけれども、運転しているときに必要な情報はしっかり網羅されている感じです。
先進的なイメージのデザインに
PCX e:HEVは実用性だけでなく、デザイン性にもこだわりが見られる内容になっています。
ボディカラーはホワイトベースにブルーをアクセントとして使っていて、あでやかな印象です。
しかも専用カラーとして、パールジャスミンホワイトを採用していて、個性的な表情をしています。
ヘッドライトやテールランプ、シートなどにブルーを積極的に取り入れています。
このようなところを見ると、PCX e:HEVのイメージカラーとしてブルー推しにしていることがうかがえます。
専用のエンブレムをレイアウトすることで、先進的な印象に仕上がっています。
ハイブリッドのエンジンはパワフル
PCX e:HEVでは125ccのeSP+エンジンと電動のハイブリッド方式をパワートレインとしています。
フィーリングは上質で、加速するときにも静粛性に優れ、バイブレーションも気にならないレベルです。
それでいて、十分なパワーを担保されています。
交通状況に応じた走りができ、加速も素早く速やかにトップスピードに持っていけるので、高速道路や幹線道路で足手まといになるような心配もありません。