タイヤは寿命があるものです
タイヤはパンクをしたり、空気漏れをしたときだけが、交換時ではありません。
タイヤはゴムで出来ている物、日頃利用することでどんどんダメージが伝わり、そのまま使っていると、寿命を迎えます。
バイクのタイヤの場合は特に、二輪しかタイヤがありませんので、走行中1つが寿命を迎えパンクをしたら、走行不能、大事故に繋がるため非常に危険です。
走行中に寿命を迎えてしまう前にも、交換時を見極めて、適切なタイミングでタイヤ交換をするようにしましょう。
タイヤの交換時を見極めるためには、日頃からこまめにタイヤをチェックすることが大切です。
タイヤの溝をみて、スリップサインと言う物が表れたら、タイヤの交換時。
スリップサインはタイヤによっても異なりますが、溝をみれば一目瞭然ですので、こまめにチェックをしておきましょう。
また、日頃あまり走行しないという場合でも、タイヤは経年劣化をして、寿命を迎えます。
タイヤは4~5年ほどで使用期限を迎え、全く使ったことないタイヤでも、使う前にパンクする事も多いでしょう。
保管状況などによっても異なりますが、予備タイヤとして保管していたタイヤに交換したてなのにパンクをしたというケースも少なく無いため、こちらも注意が必要です。
タイヤには、製造年月日が記載されていますので、何年もののタイヤかを判断する際には非常に便利。
カーショップでタイヤを購入する際にも、製造年月日に注意をして選ぶようにすると良いでしょう。
購入するタイヤは出来るだけ質の良い物を
タイヤを購入する際には、出来るだけ元の質が良いタイヤを選ぶようにして下さい。
中古品などの場合、格安提供されていたり、使用期限が間近なタイヤが激安価格で売られている事もありますので、十分注意が必要でしょう。
一つ目のポイントは、タイヤにヒビや傷などが入って居ないかどうかです。
新品のタイヤを購入した場合でも、最初からタイヤ本体に傷が付いていたり、ヒビが入っていると、そこからちょっとした振動などでパンクに繋がります。
バイクを新車で購入した際にも、最初から取り付けられているバイクのタイヤをよくチェックした上で、購入する事が大切です。
次に、タイヤには基本的に、ラジアルタイヤとバイアスタイヤの二種類がありますので、それぞれの違いをよく理解した上で購入する事が重要になります。
どちらが優れて居る、というのは一概には言えませんが、日頃利用する道路の状態や、理想的な価格はいくらくらいなのかによっても、選ぶタイヤが異なるでしょう。
自分に合っているタイプのタイヤを選ぶ事で、よりタイヤの寿命を延ばし、無理なく運転することができるでしょう。