1970~80年代の絶版車がうなぎ登り
バイクは毎年多くのメーカーから新車がラインナップされており、古くなったモデルや機種に関してはレトロ機種として分類されたり、中には生産終了で絶版となってしまうモデルもたくさんあります。
しかしその中には、絶版になっても多くのファンに愛され続けている機種がたくさんあるのです。
近年では、そうした絶版車の中古車価格がうなぎ上りに高騰しています。
絶版車の中古車価格が高騰している理由は、やはりプレミア感があるでしょう。
ディーラーなどに行っても見つけることはできません。
また絶版車は使用しているパーツなどが手に入りづらいケースも多く、毎年流通する台数は減り続けていきます。
需要と供給のバランスが崩れているからこそ、このうなぎのぼりの高騰現象が起こっているのです。
例えば1972年にカワサキから発売されて世界的なヒットとなった900スーパー4は、フルレストアされて状態が良ければ1000万円超の価格で販売されることも珍しくありません。
またホンダが1979年に発売したCB750Fモデルも絶版車の中では高額取引されており、欲しくても高額すぎて買えないファンも多いのです。
旧車風カスタマイズは高い人気
絶版車はどうしても台数が減ることによって価格は高騰しますし、フルレストアが不可能になってしまうケースが少なくありません。
それにバイクファンの中には、絶版車のようなレトロ感のある外見をしていながらも、搭載する装備やテクノロジーはできるだけトレンドなものを付けたいという人も多くいます。
そんなバイクファンのためにスタートしたのが、ドレミコレクションによる旧車風バイクカスタマイズサービスです。
これは、現行車をベースとして憧れの名車風カスタマイズをするというもので、使用するパーツなどは現在市場で取引されているモノなので在庫切れでレストアできないということはありません。
バイクの雰囲気やデザインを生かしながらレトロカスタムすることで、憧れのバイクとよく似たバイクをそれほど高額な費用をかけずに手にすることができるのです。
旧車風カスタマイズで人気が高いのは、KAWASAKIからラインナップされているZ900RSを使ったZ1スタイルです。
ベースとなるZ900RSは948ccの大型ロードスポーツバイクで、2017年に発売されてから爆発的なヒットを生み出しているモデルです。
往年のZ1モデルに似ている外見からZ1レプリカと呼ばれることもありますが、この機種を使ってさらに本物のZ1へ近づけていくのが旧車風カスタマイズなのです。
全てのバイクが旧車風カスタムできるというわけではありません。
しかし憧れの旧車があるなら、ぜひドレミコレクションに相談してみてはいかがでしょうか?
カスタムのプロという視点で的確なアドバイスやサービスを提供してくれることでしょう。